知能社会創造研究センター（Center for Creation of Intelligent World、 通称IWセンター）は、2020年2月に東京大学の連携研究機構として創設されました。 情報系産業が主要産業化し、既存の多くの産業においても情報技術による変革が起こりつつある中、我が国では、 Society 5.0と称して、知恵が価値を生み、多様性を活力として発展するインクルーシブな社会を目指した取り組みが始まっています。 この実現のために、本センターは、諸分野と最先端の情報学を融合した新しい学術分野や応用分野を創出すること、 及びそのような融合分野をはじめとする社会需要の高い分野に情報学の技術と方法論を適用して新しい価値を創造することを目的として活動しています。
本センターは、諸分野と最先端の情報学を融合した新しい学術分野や応用分野を創出すること、 及びそのような融合分野をはじめとする社会需要の高い分野に情報学の技術と方法論を適用して新しい価値を創造を目的とし、教育学、医学、人文社会学を含む様々な分野との連携を促進しています。
本センターは、本学内の情報学関係者、及び情報学に興味を持ちそれを応用しうる研究者たちの集まる場とし、 分野横断的プロジェクト、ワークショップの開催などにより試行的研究が多発的に起こり新分野創出が展開されるよう促しています。さらに、教員自身による起業を含めた研究成果の社会展開を促進・支援しています。
本センターは、「知能社会国際卓越大学院プログラム」と密接に連携し、様々なバックグラウンドから情報学分野に取り組む学生に対して、研究を支援しています。 本センターは、「知能社会国際卓越大学院プログラム」に実践的フィールドを提供し、卓越した若手人材育成の場としても機能しています。
